モラハラ モラルハラスメント 対策 対処法

モラルハラスメントとは?

モラハラという言葉についてご存知でしょうか? 近年増加しているモラスハラスメントのことを略してモラハラと言います。

 

モラルハラスメントとは、家族間や夫婦間、職場や学校で行われている「暴言・罵倒・無視」などの嫌がらせのことを言います。物理的な暴力などはないのが特徴で、相手を精神的に圧倒してしまうのが特徴です。

 

近年は親からそういう被害を受けている子供もいたり、職場での上司のモラハラに悩まされていたりする方も増加しています。モラハラはパワハラなどと同義と言われることもあるのですが、性質は若干異なります。

 

パワハラの場合は自分の権力や地位を使って、相手が抗えないのを知っていて様々な悪質行為をすることです。一方でモラハラは、同僚はもちろん部下や後輩からも被害に遭うことがあります。

 

近年はモラハラから精神疾患などの病気を引き起こしてしまうこともあり、問題も加速しています。しかし、モラハラ加害者はそのことを気にも留めていないことが多く、結果的に被害者が泣き寝入りしているパターンが多いのです。

 

モラハラの被害に遭っている方も多い現代は、一人一人が被害を受けたことを訴えていくことが必要となります。被害者が悪いことはなく、加害者の一方的な悪意なので、正当な対応をしていくことが重要です。

 

モラハラの対策と対処法

モラハラの被害に遭っている方は、対策と対処法を知っておくだけで、メンタル面がガラリと変わってきます。

 

まず、モラハラをしてくる人は、その加害者自身が精神的な病気を患っていることも多いことを知りましょう。もちろん「病気や障害なら何をしても良いのか」という感情を抱くのもわかります。ただ、まずはそういう精神的な病気や疾患があることを知っておくだけで、心の持ちようも変わってきます。

 

どうしても耐えきれない場合は、まずはモラハラ加害者から距離を取ることが必要です。モラハラをする人は自己愛の裏返しということもあり、孤独になったりすると態度が急変することも多いです。まずは距離を取って、自分の過ちを気付かせることが重要です。

 

その他、効果的な対処方法としては、病院に連れていく方法もありますし、法律を盾に訴える方法も効果的です。特に職場などの場合は、訴えることによって慰謝料を請求することもできます。精神疾患などになってしまった場合、相手に対して請求できる金額も増加する可能性があります。

 

それぞれ対応方法は変わってくるので、モラハラのタイプに合わせて考えていきたいところですね。被害者個人の職場や状況によっても変わってくるので、まずはどのようなモラハラの被害に遭っているか整理してみましょう。

スポンサーリンク

 

トップへ戻る