パワハラ モラハラ DV 違い

モラハラとパワハラとDVの違いについて

近年、社会問題として定着してきたモラハラやパワハラ、DVという言葉について、全てまとめて考えてしまう方もいます。しかし、それぞれまったく違ったものなので、違いについては明確にしておくことをおすすめします。

 

まず、モラハラとはモラルハラスメントのことであり、暴力などは使わず、言葉や態度で相手を攻撃することを言います。要するに精神的な暴力です。

 

次にパワハラは、自分の権力を使って、立場の弱い人間に対して嫌がらせをしたり、差別をしたり、暴言を吐いたりすることを言います。会社などで多い傾向があります。

 

DVに関しては家庭内暴力のことであり、実際に殴る蹴るなどの暴力を加えることを言います。

 

個人間での力関係が影響していることなので、どれもまとめて考えたくなるのはわかるものの、上記のような違いがあることを知っておくと良いでしょう。近年は精神的に不安定な方も多く、無意識のうちにモラハラやパワハラ、DVを行なってしまう加害者もいます。そういう人が周りにいる方は、十分関わりについて考えておくことが必要です。

 

自分が被害者になってしまうと、思っている以上に執拗に責められます。精神的に追い込まれてしまうと、そこから抜け出すのは大きなエナルギーが必要となるので、被害に遭わないようにする事が重要です。また、モラハラやパワハラ、DVを行う加害者自身も精神的な病を抱えていることが多いのも特徴です。

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