モラハラ 心理状態 心理 加害者

モラハラ加害者の心理状態について

モラハラをしてしまう人の精神状態や心理状態というのは、一体どうなっているのでしょうか。正常の人間であれば、他人を攻撃することは避け、ある程度その状況を良くしていこうとするのですが、モラハラの人はそれができないのです。実際に精神的な病気にかかってしまっている方も多く、それがモラハラの原因になっていることもあります。

 

モラハラの心理状態としては、とにかく「自分が一番」だと思っていることが多いです。まるで王様になったかのような優越感を浸りたくて言葉による攻撃をする方もいますし、自分を良く見せるために平気で嘘をつく方もいます。

 

加害者としての自覚がない

加害者としての自覚はなく、とにかく自分を中心に考えてしまう心理状態となっています。とはいえ、モラハラの自覚がない加害者ばかりではありません。明確にターゲットに定めて相手を意図的に攻撃し、自分のコントロール下に置こうとしている加害者も多くいます。ただし、そういう加害者にしても、自分のやっていることがモラルハラスメントだとは思っていない場合が多く、モラハラを自然体で行なっているのです。

 

また、近年多くなっているのは、うつ病や躁うつ病などによって、精神的に攻撃性を持ってしまう方です。過度なストレスを抱えている方も多いですし、逆に自分自身が職場で追い込まれていて、家庭では家族に対してモラハラをしてしまう方もいます。

 

心理状態としては、本人もイマイチわかっていないのが、この問題の大きな課題とも言えますね。また、当然自分のことを「おかしい」とは思っていないので、改善することが難しいのも特徴の一つだと言えます。

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