モラハラ 治療 治し方

モラハラについて自覚していながら、どうしても人に対しての嫌がらせや暴言を止められない方もいます。そういう加害者については、周りがサポートして治療していくことが必要となります。

 

正しい治し方をすれば、モラハラは治る可能性がありますが、実際は周りが離れていってしまうことが多く、結局孤立してしまって解決に向かえない人も多いです。

 

基本的にモラハラの加害者は自己中心的な考え方をしているので、モラハラを治そうとは考えません。しかし、中には自分の性格のいやな部分に苦しんでいるケースもあります。しかし、それを人に言うことはなかなかないため、周囲の人たちは「あの人はモラハラ気質だから、関わりたくないよね」と思って距離を置かれてしまうワケです。

 

精神的な病気も絡んでくることが多いので、まずは心療内科や精神科などを受診して治していくことが必要となります。家族が連れていくのはもちろん、他人が「病院に行った方が良いですよ」とはっきり言える環境が必要となるでしょう。

 

しかし、現状としては、なかなかそういうことを言える人もいないので、モラハラ加害者は増加傾向にあります。治療に関しては可能なものの、完全に治すことは難しいというのが結論となります。これは国や社会で対応していくことが必要となりそうですね。そうすれば、加害者はもちろん、被害者も救われる世の中となっていくことでしょう。